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人の幸福に立ち会う仕事

【求人】桑名宗社(春日神社)

三重県 桑名市
募集内容:神職・神職見習い・巫女(正社員・アルバイト・パート)


桑名宗社

三重県桑名市でユネスコ無形文化遺産の祭を守り伝える桑名宗社で働く人を募集します。

名古屋駅から急行で20分、桑名駅から15分ほど歩いた場所に桑名宗社(春日神社)は鎮座しています。

東に流れる揖斐川沿い、七里の渡しに設置された「伊勢国一の鳥居」は、伊勢神宮の宇治橋にかかる鳥居を、式年遷宮毎に桑名宗社が譲り受けたて移築されてそうです。

桑名宗社の名は桑名神社と中臣神社という2つの神社をあわせた総称で、奈良春日大社から春日四柱神を勧請合祀してからは地域の人から「春日さん」と呼ばれ親しまれています。

不破宮司 桑名宗社 三重県桑名市 神社の求人 神社のお仕事

「おかげさまで忙しくさせていただいています」

3年ぶりに訪れた桑名宗社。宮司である不破さんはいつも通りの優しい笑顔で迎えてくれました。

前回の取材から何か変わったことはあるのでしょうか?

「色々ありすぎて、とにかく頑張っていますよ」

大学院修了後、25歳のときに父親が宮司を務めていた桑名宗社に奉職し、26歳で宮司を拝命して6年、若き宮司の挑戦はいまも継続中のようです。

神社の方のお仕事は何か変化はありましたか?

「蔵に眠っていた御神宝の太刀を公開して、クラウドファンディングにも挑戦しました」

最初の取材から3年の間に、結婚して家庭を築いた不破さんは神社のお仕事でもさまざまな取り組みに挑戦し、公私共に新たなステージへと進んでいました。

その取り組みの一つが御神宝の太刀「村正」「正重」の特別公開。

桑名総鎮守 桑名宗社(春日神社)への「宝刀村正写し」奉納プロジェクト

御神宝の「村正」「正重」の太刀4振は、先の戦争で管理を危うんだ先々代宮司によって、空気に触れないよう錆防止のために漆黒の漆(うるし)が塗られて厳重に管理。

終戦より74年間、戦災を免れた刀剣は本来の刀剣の姿は誰も見たことがなかったのです。

この御神宝のプロジェクトでクラウドファンディングも大成功。1,000人以上の支援者を集め、1,800万円以上の支援額を達成しました。

すごい!

こうして桑名宗社が隆昌になっていく中で仕事内容にも変化が見えてきたと不破さんは言います。

「前回お越しいただいた時に100年後に残したい神社のヴィジョンの話をさせていただきました」

不破さんは前回の取材時に「時代に合わせた新しい神社をつくっていきたい」と語ってくれました。

氏子や崇敬者にもっと寄り添うためのコンパクトな神社、時代に合わせた神社、五感で感じる神社を目指す。

100年後に残したい神社のために毎日コツコツと取り組む。

「その取り組みが順調に進んでいく中でありがたいことに参拝者が増加して、最近は御朱印も大切な仕事になってきました」

さまざまな取り組みの中のひとつ、毎月限定の御朱印は人気を呼んでリピーターが続々と参拝されるそうです。

「これまでは内祭(神社内での祭典やご祈祷)が中心でしたが、今後は外祭(地鎮祭など出向くお祭り)のご依頼も積極的に受けていこうと考えています」

三重県桑名市桑名宗社の求人

『神様』をお祀りしている神社といえども、その場所を支えているのは『人』です。

ネットやスマホの時代でも、神様と人をつなぐのは「なかとりもち」とも言われる神主さんの大切な仕事です。

文化遺産の石取祭を先導し、毎日6時半には神社に詰め、朝拝を終えて境内の清掃、ご祈祷、社務所での仕事をこなしている不破さん。

美しい日本の文化をつないでいく一端は、不破さんのような一個人の努力があるからこそなのでしょう。

「やはりこの先の10年、100年と先を見た神社運営のためには、腰を据えていかないといけないと思います」

後進の育成に力を入れていきたいと不破さんは続けます。

「神社の今後を見据えた人材育成をしていかなければと考えています」

今後、神社の後継者問題が深刻化すると言われています。寺院で言えば廃寺、神社で言えば合祀され統合していく事例も増えていくと言われる中で、神職の人材を求める声は高まっています。

現実に後継者がいないために一人の宮司で複数の神社を兼務する事例も全国で増えています。

「今後はもっと兼務社も増えていくでしょうね」

実際、不破さんも3社の宮司を兼務しています。

ではその時のためにも神主さんを育てていかないといけないと?

「その通りです。まずは当社の仕事を全うして、今後は広い地域で人々が求めることに対して応えられるように備えておく必要があると考えています」

少子高齢化の影響は参拝者の減少やまつりの縮小などのかたちで神社界隈にまで広がっています。

それでも桑名宗社のように宮司と地域の人々の努力によってどんどん参拝者が増えていく神社もまた存在します。

やはり神主のなり手は少なくなっているんですか?

「神職資格を取得した人の30パーセントの方は神社に奉職せず、一般企業など神職以外の仕事に就くと言われています」

それはどうしてだと思いますか?

少し考えて不破さんは語り始めました

「おそらく、想像できないのだと思います」

神社のお仕事がですか?

「そうですね、神社の仕事というのは外部から見たのではよく分かりません。聞く話によれば、イメージと違うというミスマッチも一般企業と同様にあると聞きます」

神社の仕事にもミスマッチというのは起きるようです。

「神社というと、みなさん静かで落ち着いた場所で粛々と仕事をしている印象を持たれますが、忙しいときには神社の仕事とは言え、それなりに慌ただしくなるんですよ」

なるほど、それはそうですよね。

「でも、神社の仕事で大切なのは、どんなに忙しい時でも参拝者の方に静かで清らかな神社を体験していただいたり、真心を込めてご祈祷を行うことなんです」

そういえば、どこの神社を訪ねても葉っぱ一枚落ちていない掃き清められた境内に心が洗われる体験をしますね。

「そのとおりです。毎朝の清掃は決して疎かにしてはけない重要な仕事になります」

前回の取材時も時間をかけてお掃除されてましたよね。

桑名宗社(春日神社)の求人募集

「はい、毎日の清掃は大変ですが、神様がいる場所ですから綺麗になった境内を見回したときの充実感は代えがたいものですよ」

神社のお仕事と言えば『掃除に始まり掃除に終わる』とまで言われますが、その他にどのようなお仕事があるのでしょうか?

「よく知られているところで言えば御守や御朱印の授与なども大切なお仕事ですね」

御朱印が人気ということですが、普段の生活で毛筆で字を書く機会が無い方でもお仕事できるのでしょうか?

「今は毛筆に慣れ親しんでいない方も多いので、書道未経験者には試用期間中に指導をいたしますのでご心配なく。ちゃんとフォローしますから大丈夫ですよ」

それを聞いて安心しました。

「神主でしたらご祈祷なども大切なお仕事です」

神様と参拝者の両方に向き合っていかないといけないと。

「我々は神様と人の間をつなぐ“なかとりもち”ですから」

毎日の仕事の中で気をつけてほしいことなどはありますか?

「まずは、みなさんに気持ちよく参拝していただくことをいつも心がける」

それは神社以外のお仕事でも言えることかも知れません。

「そうです、神社のお仕事と言っても、人と接する上での心遣いは必要ですから一般の仕事と何ら違いはありません」

桑名宗社の社務所のお仕事風景、御朱印

神社で働く、神社のお仕事というのはどのように考えられていますか?

「神様に対して心清らかに奉仕をし、同時に参拝者の方に対して気持ちよくお参りを頂く、この神様と参拝者の仲を取り持つことだと思っています」

自分のためにだけ働くというのではなく、神様のため、参拝や祈祷を受けられる方のため、という自分以外の存在のために働くという考え。

働く中で得られる充実感や、耕される人生観は一般企業にお勤めされて得られるものとはまた異なるものなのかもしれません。

桑名宗社のご祈祷風景

神社の経営は、兼業と専業の二種類のスタイルがあります。

不破さんは桑名宗社の運営で専業の道を選びました。

若くして宮司の任を務め、さまざまな施策を試みて桑名宗社を隆昌にしていく。それは並大抵の努力では為し得られない。

前回の取材で不破さんはこう言いました。

「目に見えないことを大切にするのはとても難しい」

神様という目に見えない存在に対して、どう向き合っていくか。そして、目に見える人と、また目に見えない人の心といかに“とりもって”いくか、神主として、そして宮司としての仕事の難しさと、一生向き合える充実感の核がそこにあるような気がします。

境内の散り一つ掃き清めるたびに、そして踏み入れた参拝者の晴れやかな表情を見るたびに、人の生き方としての神主という仕事を感じられる。

真摯に毎日向き合う神社のお仕事が、人と人、人と地域を結びつけているからこそ、石取祭は地域の人から愛され受け継がれているのかも知れません。

神社のお仕事を探す。桑名宗社の石取祭

取材の終わり、奉職して3ヶ月目の大学4年生の巫女さんにお話をうかがいました。

神社で働くってどんな感じですか?

「最初は戸惑いました。神社のお仕事なんて知らないことだらけなので」

神社のお仕事でのやりがいは?

「神社にはお祝い事で来られる方が多いので、人の幸せの空間をご一緒できるのは、他のお仕事では得難い経験だなあと感じています」

神社のお仕事で大変なことは何かありましたか?

「最初は覚えなきゃいけないことがたくさんあって大変でした」

どんな仕事でも最初は大変ですね。

「でも、学生の私では知らない人生のお祝い事に触れられたり、お会いする機会のない歳が離れた方とお話できて、とても楽しく仕事をさせていただいています」

人の幸福に立ち会う仕事。

ほんの数分でしたが、巫女さんの言葉が神社の仕事のすべてを語っているのではないかと感じました。

神社のお仕事というと、分からない事ばかりです。

でも、一般企業でも業種が違えばまた別の世界だと思います。

参拝者やご祈祷を受ける方のために心を尽くすことが結果として目に見えない神様のためになる。

神様という目に見えない存在に向き合うお仕事ですが、毎日人の幸せを支えることで目に見て心に触れられる仕事なのかも知れません。

人の幸福に立ち会う仕事、興味がある方はぜひ応募してみてください。



(2021/6/7 取材  秀島康右)
※画像は2018/3/27、2018/8/5、2020/3/13の訪問時に撮影と、桑名宗社からの提供



求める人物像
日本文化を大切にし、見えない存在に対して敬意を表せる方。
前向きな方。
成長意欲のある方。
協調性のある方。
信心深い方。



選考のながれ
まずは本ページ内の「応募する」ボタンよりご連絡ください。
 ↓
次の選考についてのご案内(担当者より)
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書類選考
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面接
 ↓
採用(職種によって試用期間があります)



不破宮司や桑名宗社について詳しく知りたい方は以下も読んでみてください。

桑名宗社の過去の取材記事(崇敬会・奉賛会)

「宝刀村正写し」奉納プロジェクト(CAMPFIRE)

桑名宗社(春日神社)サイト

桑名石取祭保存会 公式サイト




神職見習い (正社員)
働きながら神職資格取得を目指す方に

仕事内容
神社境内の清掃や参拝者対応、御朱印の書入れなどを行い、神職資格取得後はご祈祷の補助を行います。
勤務地三重県桑名市本町46番地
勤務時間8時30分〜17時(休憩1時間)
休日休暇月7日休み/シフト制・有給休暇年10回(土日祝日、年末年始、石取祭期間中は勤務必須)
契約期間の定めなし・試用期間3か月

給与
基本給 18万円
神職手当 2万円
早出手当 1万円
※週一回、6時半出社があります。
時間外勤務平均月20時間未満残業代支給

待遇
昇給あり(年1回)
賞与あり(年2回支給)
保険健康・労災・雇用・年金厚生年金・退職金あり・交通費支給(規定あり)
その他神職資格(直階)取得の費用は神社が全額負担します。
※資格取得後3年以上は神社の勤務継続していただきます。(規定あり)
書道や雅楽などの講習希望者にはその費用は神社が負担します。

応募資格
大卒・短大卒(卒業見込者を含む)
正座が15分以上できる方
普通自動車運転免許(AT限定可)
採用予定者1名

神職 (嘱託職員)
神職有資格者の方の社会参加・副業などに

仕事内容
神社境内の清掃や参拝者対応、御朱印の書入れ、ご祈祷奉仕など
勤務地三重県桑名市本町46番地
勤務時間9時〜17時(休憩1時間)
出勤日数週一日以上
※年末年始、石取祭期間中の勤務必須
(副業可・契約期間の定めなし・試用期間3か月)

給与
基本給時給1,500円(研修期間1,000円)
日当の支給も可能

待遇
交通費支給(規定あり)

応募資格
正座が15分以上できる方
普通自動車運転免許(AT限定可)
御朱印作成のため、筆の使用に抵抗のない方(書道未経験者には試用期間中に指導をします)
その他書道や雅楽などの講習希望者にはその費用は神社が負担します。
ダブルワーク・兼業可
採用予定者若干名

巫女 (アルバイト・パートタイム)
学生さんやフリーターの方におすすめ

仕事内容
神社境内の清掃や参拝者対応、御朱印の書入れなど
勤務地三重県桑名市本町46番地
勤務時間9時〜17時(休憩1時間)
出勤日数週一日以上
※年末年始、石取祭期間中に勤務していただける方を優遇。

給与
基本給時給1,000円(研修期間900円)

待遇
交通費支給(規定あり)

応募資格
御朱印作成のため、筆の使用に抵抗のない方
(書道未経験者には試用期間中に指導をします)
採用予定者若干名



神職見習い (正社員)
働きながら神職資格取得を目指す方に

仕事内容
神社境内の清掃や参拝者対応、御朱印の書入れなどを行い、神職資格取得後はご祈祷の補助を行います。
勤務地三重県桑名市本町46番地
勤務時間8時30分〜17時(休憩1時間)
休日休暇月7日休み/シフト制・有給休暇年10回(土日祝日、年末年始、石取祭期間中は勤務必須)
契約期間の定めなし・試用期間3か月

給与
基本給 18万円
神職手当 2万円
早出手当 1万円
※週一回、6時半出社があります。
時間外勤務平均月20時間未満残業代支給

待遇
昇給あり(年1回)
賞与あり(年2回支給)
保険健康・労災・雇用・年金厚生年金・退職金あり・交通費支給(規定あり)
その他神職資格(直階)取得の費用は神社が全額負担します。
※資格取得後3年以上は神社の勤務継続していただきます。(規定あり)
書道や雅楽などの講習希望者にはその費用は神社が負担します。

応募資格
大卒・短大卒(卒業見込者を含む)
正座が15分以上できる方
普通自動車運転免許(AT限定可)
採用予定者1名

神職 (嘱託職員)
神職有資格者の方の社会参加・副業などに

仕事内容
神社境内の清掃や参拝者対応、御朱印の書入れ、ご祈祷奉仕など
勤務地三重県桑名市本町46番地
勤務時間9時〜17時(休憩1時間)
出勤日数週一日以上
※年末年始、石取祭期間中の勤務必須
(副業可・契約期間の定めなし・試用期間3か月)

給与
基本給時給1,500円(研修期間1,000円)
日当での支給も可能

待遇
交通費支給(規定あり)

応募資格
正座が15分以上できる方
普通自動車運転免許(AT限定可)
御朱印作成のため、筆の使用に抵抗のない方(書道未経験者には試用期間中に指導をします)
その他書道や雅楽などの講習希望者にはその費用は神社が負担します。
ダブルワーク・兼業可
採用予定者若干名

巫女 (アルバイト・パートタイム)
学生さんやフリーターの方におすすめ

仕事内容
神社境内の清掃や参拝者対応、御朱印の書入れなど
勤務地三重県桑名市本町46番地
勤務時間9時〜17時(休憩1時間)
出勤日数週一日以上
※年末年始、石取祭期間中に勤務していただける方を優遇。

給与
基本給時給1000円(研修期間900円)

待遇
交通費支給(規定あり)

応募資格
御朱印作成のため、筆の使用に抵抗のない方
(書道未経験者には試用期間中に指導をします)
採用予定者若干名

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境内の散り一つ掃き清めるたびに、そして踏み入れた参拝者の晴れやかな表情を見るたびに、人の生き方としての神主という仕事を感じられる。 【求人】桑名宗社(春日神社) - 神社のお仕事 0円 三重県 桑名市 本町

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