一般社団法人神社崇敬会ホームページ
崇敬会とはなんですか?
崇敬会とは神社を主に資金面で支援する任意団体また法人です。神社によっては奉賛会が役割を兼ねる場合もあります。崇敬会とはもともと奉賛組織としての成り立ちがあるので、広義では奉賛会と崇敬会は同じ団体です。居住地や出生地が氏子地域に縛られない崇敬神社と崇敬者という関係で成り立ちます。崇敬会は神社とは別の組織・団体で宗教法人ではありません。くわしくは崇敬会ってなんだろうをご参照ください。
クラウドファンディングについて知識が無いのですが大丈夫でしょうか
「すうけい」は支援を受けたい崇敬会と、支援をしたい人(支援者)をつなげるマッチングサービスです。「すうけい」はクラウドファンディング形式で支援を募るWebサービスですが、実際には通常の物品販売(EC)サイトとまったく同じです。崇敬会は支援の対価として崇敬会の会員特典を商品やサービスとして支援者に提供する一般商取引とお考えください。
不安な方は相談フォームからなんでもお気軽にご質問や相談をしてください。
崇敬会を設立するためになにか資格は必要ですか?
「すうけい」上で崇敬会を創設・運営するために資格は必要ありません。しかし、支援する神社との関係性が明確になっていない場合は「すうけい」を利用して支援を募ることができません。崇敬会を創設するためには支援する神社の代表者(宮司)の許可が必要です。あるいは、規模が小さな神社の場合、崇敬会の創設者・責任者は宮司が兼務するのが一般的です。宮司以外の人物が崇敬会を創設する場合は宗教法人の専任役員、代務者、氏子総代関係者など、支援する神社との関係が明確な人物で且つ代表役員・専任役員の承認を受けた個人が望ましいと考えます。
崇敬会以外で「すうけい」を利用することができますか?
「すうけい」は原則として崇敬会の創設・運営を目的としていますが、歴史的な背景をふまえたうえで崇敬会という呼称ではないが崇敬会と同様の活動実績がある講社・奉賛会・総代会・宿坊などについても神社を含めた日本文化の継承のため「すうけい」上で支援を募ることが可能です。この場合の崇敬会の名称は◯◯講社・◯◯神社奉賛会・◯◯神社総代会・◯◯神社宿坊などと表記します。
目標金額や募集期間はどのくらいに設定すれば良いですか?
「すうけい」に登録する崇敬会のプロジェクトには目標金額や募集期間はありません。これは、日本文化としての神社を支える崇敬会は永続的に活動を続けていくという前提で考えられているからです。クラウドファンディングにありがちな金額を競うという姿勢も「すうけい」にはありません。しかし、社殿の修復や特別なお祭りの費用など、特定の期間だけの目的事業奉賛会として目標金額を明記したプロジェクトを立ち上げることも可能です。これについては通常の崇敬会の創設・登録を経てからのご相談となります。
どのくらい支援が集まりますか?
どのくらい支援が集まるか、会員数の目安はとても気になるところですが、社殿修復積立金や、例大祭の費用、組織の維持費、その他の神社の護持運営に必要な資金のうち不足している金額を「すうけい」で補うという考え方がもっとも適切だと考えています。たとえば毎月50万円が必要でしたら、ひと月30日で計算した場合、1日約1万6千円の支援が集まれば崇敬会として成功と言えます。必要以上に資金を集めるのではなく、資金が必要な理由、その使いみちを支援者に向けて明確に伝えると、それに見合った支援が集まります。
より多くの支援を受けるにはどうしたら良いですか
クラウドファンディング形式の「すうけい」はSNS(twitterやFacebook)ととても相性のいいメディアです。身近な人から拡散してもらって、話題になることがより多くの支援を受ける近道ですし、知り合いを通じて地元の新聞やテレビに働きかけるのも効果的です。 また、ご相談を受けた事例で、まったくゼロの準備段階からinstagram、Facebookなどを駆使してフォロワーを増やし、すうけい参加前からファンを獲得している事例もあります。崇敬会は神社のファンクラブですから、それを運営するあなたのファンも崇敬会を応援してくれます。
より多くの支援を受けるためのサポートはありますか
「すうけい」では毎月新規登録された崇敬会の情報をメディア向けにプレスリリース配信いたします。協力関係にあるメディアには優先的に掲載されますし、内容によってはネットメディアのみならず、新聞やテレビなどのメディアにも取り上げられる可能性があります。また、メールマガジン、利用者向けのダイレクトメール、更新のお知らせなどでもサポートを行います。
崇敬会の登録・創設の審査基準について
崇敬会の登録・創設の審査基準は、支援する神社の所在確認、崇敬会責任者(宮司)の本人確認、すでに活動されている崇敬会の場合は活動実態を、書類審査によって調査し審査します。これは「なりすまし崇敬会」を未然に防ぐことを目的としています。その他の利用に関する決まりごとは、利用規約ガイドライン崇敬会のつくりかたをご参照ください。
崇敬会の会員種別はどのように決めますか?
崇敬会の会員種別は個人だと年間3,000円〜10,000円の範囲、法人で年間10,000円〜50,000円の範囲、特別な会員資格を与える特別会員制度や社殿の維持管理用途に特化した維持会員制度をつくるなら50,000円〜100,000円の範囲でお考えになるのが一般的と思われます。日常の収入としてなのか、社殿や設備の維持なのか、どちらの意味合いが強いかで会員種別を決める目安にしても良いでしょう。クラウドファンディングは少額の支援を多くの人から募るという考え方なので、そのあたりも加味して決定しましょう。
崇敬会の会員特典はどのように決めますか?
ほとんどの崇敬会の会員特典として採用されているのが年一回のお守りや神札の授与(送付)で、これを基本としてお考えになるのが分かりやすいと思います。これに加えて会員種別ごとに、朝拝での祈願、朝拝名簿への会員名記載、誕生日に誕生祭(法人なら設立記念日に事業繁栄祈願)、会報の贈呈(メールマガジンでも可)や、参拝時の施設利用料金の各種割引、特別会員ですと本殿の玉垣内参拝や本殿の昇段参拝などがあります。また、地方特有の文化を伝える手段として、地方の特産品、独特の風習を伝えるグッズ、絵葉書なども推奨しています。オリジナルの特典の作成についてはご相談も承ります。
崇敬会の紹介文はどのように書いたらいいですか?
よく頂く質問で、崇敬会の紹介文は長いほうが良いのかというものがあります。文章は長くする必要はありませんし、無理に短くまとめる必要もありません。でも自分の言葉で書くことが大切です。崇敬会でなにを実現したいのか、お祭りを盛大にしたいのか、社殿の修復積立をしたいのか、具体的に正直に書かれることが好ましいと思います。支援者が崇敬会を探すときに、支援したい神社の特徴、地域、歴史、御祭神、ご利益などを参考にして検索します。ですから、この項目をしっかりと書いてアピールするとより良く伝わります。これは登録・創設フォームに詳しく書かれているのでご参照ください。
会員名簿と特典の発送先情報はどのように取得できますか?
会員名簿については会員入会期間の月末締め翌月5日までに各崇敬会担当者さま宛にメールでお送りいたします(Excel形式)。特典の発送先の情報については会員種別ごとに仕分けされた形で月次の報告書としてメールでお送りいたします。会員名簿を紙の書類で送付希望の場合は別途1回につき250円(税込)で承ります。また、特典の発送とは別に入会御礼のお手紙の出力や発送代行など必要な場合は別途お見積いたします。
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崇敬会ってどうやって始めるの? 0円 崇敬会 設立

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